中2英語「NEW HORIZON」English Courseブック2編
中学2年英語の習得からはじめて、英検4級を目指すコースです。
ニューホライズン出版元である東京書籍から「CAN-DOリスト」と「到達目標」が以下(一部抜粋)のように示されています。
実際の学校授業ではそれらの計画に基づいて、この教科書を利用するためのしっかりとしたカリキュラムが組まれています。
このコースでは、さまざまな話題について「情報や意見を正しく伝える」ことができるようになり、映画のあらすじや物語・説明文など少し長めの長文も読めるようになります。
中学英語の分岐点、わかれ目の中2英語
本格的にレベルアップしていく中2英語、過去にここでほとんどの人が挫折しています。言い換えれば、しっかりと復習すれば「苦手克服」となって、かなりの実力がつくことでしょう。
このステージでは身の回りで起こっている「身近な話題について」ディスカッション形式で“会話を続けるこができる”ようになることが目標です。
短い文のライティングもより高度にできるようになり、町の紹介などについて、その特徴を含めて4文以上で書くことできるようになるので、こんな感じのアウトプット能力がつきます。
Osaka is in the west of Japan.
My city is famous for Osaka Castle.
Its main palace is very beautiful.
またUnit(ユニット)内では、「相手や場面・状況に応じて使う」英会話表現を覚えることができます。
中2ホライズンで勉強すると『英語で』こんなことができるようになります
●過去のある時にしていたことを説明することができる 「I was playing ~」
●簡単なインタビューをすることができる 「What is your favorite ~?」
●休暇や週末の予定をたずねたり伝えたりすることができる 「What are you going to ~?」
●海外旅行の際、入国審査での質問に答えることができる 「Show me your passport, please.」
●場面や相手に応じて、ていねいに許可を求めたり、依頼したりすることができる 「May I ~? / Could you~?」
●日常生活での出来事について、簡単なメールを書くことができる 「Hi,~」
●自分の意志を相手に伝えることができる 「I will ~」
●電話での応答で、取り次ぎをたのむことができる 「May I speak to ~?」
●身近な話題について、自分の考えを伝えることができる 「I think ~」
●乗り物での行き方をたずねたり、教えたりすることができる 「Which bus goes to ~?」
●ある商品について、資料などを用いて比較しながら説明することができる 「This is more ~」
●自分の好みや要望を伝えながら買い物をすることができる 「I like this one better ~」
●相手の意見に賛成したり反対したりする表現を使うことができる 「I agree / I disagree」
中2英語で学び直すことができる英文法
●be動詞の過去形 [was, were]
●過去進行形 [was doing~]
●未来形 [be going to~ / will]
●動名詞 [動詞ing形]
●不定詞 [to+動詞の原型]
●助動詞 [Can, Must, May, Should, Shall]
●比較級 [形容詞+er / 形容詞+est]
●ある・いるの表現 [There is(are)]
●接続詞 [If, Because, When, that]
●受け身形 [be動詞+動詞の過去形]
中2「NEW HORIZON」では、さらにこれだけの英語表現を習うことができます!
中2英語で復習する「ユニット単元」と「英語表現・英文法」と「学習時間の目安」
ユニット | パート | 英文法・表現 | 学習時間 |
Unit 0 My Spring Vacation | 1・2 | Book1の復習 ◆一般動詞の過去形 ◆canの文 ◆疑問詞 | 60分 |
Unit 1 A Friend in a Sister School | 1-1 | be動詞の過去形 | 30分 |
1-2 | 過去進行形 | 30分 | |
1-3 | ◆be動詞の過去形 | 30分 | |
1-4 | 動詞(look)+形容詞 | 30分 | |
1-5 | ◆be動詞の過去形 ◆過去進行形 | 60分 | |
Daily Scene1 日記 | – | ◆一般動詞の過去形 ◆be動詞の過去形 ◆過去進行形 | 60分 |
Unit 2 A Trip to the U.K. | 2-1 | be going to | 30分 |
2-2 | SVOO | 30分 | |
2-3 | SVOC(C=名詞) | 30分 | |
2-4 | ◆一般動詞の過去形 | 30分 | |
2-5 | ◆SVOO ◆be going to | 60分 | |
【スピーキング】 Daily Scene 2 ていねいにお願い | – | May I …? Could you …? ◆SVOO | 60分 |
Unit 3 Career Day | 3-1 | 不定詞(目的を表す副詞的用法) | 30分 |
3-2 | 不定詞(名詞的用法) | 30分 | |
3-3 | 不定詞(形容詞的用法) | 30分 | |
3-4 | ◆不定詞 | 30分 | |
3-5 | ◆不定詞 ◆SVOO | 60分 | |
【ライティング】 Daily Scene 3 メール | – | ◆不定詞 ◆be going to ◆SVOO | 60分 |
【スピーキング】 Presentation 1 将来の夢 | – | 習ったことで表現する | 60分 |
Unit 4 Homestay in the United States | 4-1 | have to / do not have to | 30分 |
4-2 | 助動詞 will | 30分 | |
4-3 | 助動詞 must | 30分 | |
4-4 | 助動詞 must not | 30分 | |
4-5 | ◆ have to, do not have to ◆助動詞 will, must | 60分 | |
【スピーキング】 Daily Scene 4 電話の会話 | – | May I speak to …, please? ◆have to | 60分 |
Unit 5 Universal Design | 5-1 | 接続詞 if | 30分 |
5-2 | 接続詞 that | 30分 | |
5-3 | 接続詞 when | 30分 | |
5-4 | 接続詞 because | 30分 | |
5-5 | ◆接続詞 if,when,because | 60分 | |
【スピーキング】 Daily Scene 5 道案内 | Which … goes to ~? ― Take …. ◆接続詞 that | 60分 | |
Unit 6 Rakugo in English | 6-1 | There is [are] …. | 30分 |
6-2 | Is [Are] there …?と応答 | 30分 | |
6-3 | 動名詞(目的語) | 30分 | |
6-4 | 動名詞(主語) | 30分 | |
6-5 | ◆There is [are] …. ◆動名詞 | 60分 | |
【ライティング】 Daily Scene 6 詩 | – | 5行詩,英語俳句 | 60分 |
【スピーキング】 Presentation 2 町紹介 | – | 習ったことで表現する | 60分 |
Unit 7 The Movie Dolphin Tale | 7-1 | 比較表現(…er, the …est) | 30分 |
7-2 | 比較表現(more, the most) | 30分 | |
7-3 | 比較表現(better, the best) | 30分 | |
7-4 | 比較表現(as … as ~) | 30分 | |
7-5 | ◆比較表現 | 60分 | |
【スピーキング】 Daily Scene 7 買い物 | – | Shall I …? ◆比較表現 | 60分 |
【スピーキング】 Presentation 3 好きなこと・もの | – | 習ったことで表現する | 60分 |
学習の手順
まずは必要なものから揃えましょう
中2英語「教科書」 |
中2英語「教科書ガイド」 |
中2英語「教科書ガイドCD」 |
中2英語のやり直しはこう進めよう!
学習の単位は、Unit「ユニット」ごとの Part「パート」単位で学習します。
通常は教科書「見開きページ」ごとに学習を進めることができます。
時間は30分~1時間の間で、自分のペースで学習を進めてください。
ではパートごとに学習をすすめましょう!
ステップ1(教科書)
教科書の各パートで学習する「タイトル・本文・単語」に目を通してください。全体を把握するように、何を学習するのか概要をつかんでください。
例えば、Unit1 1-1の「基本文 This pen was 150 yen last week.」この文で、この章では【Be動詞の過去形】の学習をすることがつかめます。
ステップ2(教科書ガイド)
教科書ガイドの解説を読んで「基本文と語句の用法」と「ポイント」をつかんでください。
語句には単語の意味と、発音記号と一緒に「ふりがな」を振ってくれいるので、CDの音声とあわせて、英単語が読めるようになっています。
例えば「恐竜」という単語は、、dinosaur [dάɪnəs`ɔɚ ダイナソォぁ]とこんな感じです。
ステップ3(リスニング)
教科書ガイドとCDを使って、Part「パート」の本文や英単語の発音を確認してください。
こちらも難しい発音には「ふりがな」を振ってくれてますので、音読の強力なサポートとなります。
またちょっとしたリスニングクイズもあり、楽しくリスニング学習をすすめることができます。
ステップ4(音読)
CDの音声をまねして、教科書の「本文」に出てくる英文を音読してください。
とにかく声に出して、英文をたくさん読みましょう!
ただ黙読しているより、英語を理解する力があがっていることを実感できます。
ステップ5(音読筆写)
教科書の英文を読みながら、英文をノートに書き写してください。
一番のおすすめ学習法であり、一番英語力が伸びるやり方です!
音読筆写のやり方
1. 一度教科書を見て”It was interesting, but I got tired.” と音読しながら暗記する
2. 次に教科書から目をはなし、ノートに”It was interesting, but I got tired.”と書く
3. 教科書本文を全てノートに音読筆写する
※必ず文単位ピリオド「.」まで覚えきること。難しければ、一旦カンマ「,」で区切ってもよい
※途中、単語のスペルがかけなくても、その単語を飛ばして英文の最後まで書き切ってください
-あとで穴埋めして覚えれば、文がつながり、あなたの英語の回路としてつながります-
※1文につき1行もしくは2行で、ノートを贅沢につかってください
これでかなりの英語力がつきます。
教科書に出てくる英文は「英会話フレーズ」としても役に立つので、このフレーズを覚える作業は、英会話上達の秘訣となるのです!
ステップ6:オンライン英会話
ホライズン学習で英文フレーズをある程度“インプット“したら、今度は”アウトプット“の練習をしましょう。
たくさんの話すことにより、より多くの「実践」を重ねることになるので、学んだことが定着しやすくなります。
つまり「アウトプット能力=英会話力」があがるのです!
オンライン英会話なら費用も通学の負担なく気軽に英会話レッスンを受けることができます。
初心者にやさしい先生もたくさんいるので、一度無料体験からはじめてみてください。
ステップ7(テスト)
最後は検定試験で腕だめし
中2修了レベルは英検4級となるので、ユニット7までの学習が終われば、実力がついているかどうか試験を受けることで上達具合が分かります。
●英検4級の試験内容と過去問はこちらです!
http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_4/
一度実際に解いてみてください。合格基準は、おおよそ6割の正答率です。
つまり100点満点の60点で合格です。
●10問の簡単なテストですがこちらもどうぞ!
級別に試して、プチ英検
http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/petit/petit-grade/petit-grade.html
●わざわざ会場まで出かけなくても自宅で受験できる「CASEC」もお薦めですよ!
http://casec.evidus.com/
その他の市販のおすすめ教材・参考書
大人のための中学英語の「おさらい本」 |